お子さんが調子が悪いから、と言ってお近くのクリニックや病院へ駈け込んでいませんか?
お子さんの診断、治療は基本的には小児科専門医の元で受けるべきだと考えています。
小児科専門医とは、2002年より日本小児科学会が定めるところにより、「小児科専門医は小児保健を包括する小児医療に関してすぐれた医師を育成することにより、小児医療の水準向上進歩発展を図り、小児の健康の増進および福祉の充実に寄与すること」を目的とし、所定の卒後研修を修了した本学会員に対し、試験を実施し合格者にはその資格が認められています。小児科専門医資格は5年ごとに審査のうえ更新され、専門医の資格が維持されます。
当地域は小児科医、また小児科専門医が非常に少ない地域ですので、ついお子さんのことであっても開いている病院、クリニックへと受診しがちです。
しかし、大切なお子さんの健康のことはやはり小児科専門医に相談してみませんか?当クリニックでは、より小児診療に関しての専門知識を持った小児科専門医が診療に当たります。
日本小児科医会では、将来の地域小児医療の発展のために地域総合小児医療認定医制度を設けています。
この制度は、子どもの罹患する疾患への対応だけでなく、健全な発育への総合的な支援を地域で実践できる小児科医を養成することで、社会に貢献することを目的にしています。
当クリニック院長は日本小児科医会の、「子どもとその家族に寄り添い、継続して子どもの健全な成育を見守り、医療・保険・福祉の充実を目指す」、という理念に大いに賛同し、また同会の認定要件を満たしたため地域総合小児医療認定医の資格を取得しています。
当クリニックでは、特にお子さんの病気の中でもその分野における専門知識をもって管理、治療するべき疾患を、以下の各種専門外来で診療いたします。それぞれの外来を担当する医師は、その分野での経験が豊富な医師ですので、安心してご相談ください。
当クリニックは感染症を疑わせる症状の方と一般診療の方の待合室を完全に分離しています。
また、クリニック内圧を調整し、院内感染を徹底的に防止しています。
しかしクリニックスタッフが感染してしまうとクリニック業務に支障をきたし、通院中のお子さん方にご迷惑が掛かりますので、院内スタッフは状況に応じて適切な感染防護措置を行っておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
当クリニックには医師のほかに受付医療クラーク、看護師が働いています。
受付医療クラークは医療事務に精通しているだけではなく、お子さんの扱いも大変得意です。
看護師は長年の小児科経験を活かし、お子さんの扱いにも精通し、保護者の方のちょっとした疑問、不安にも真摯にお答えしていただけます。診察待ち時間のちょっとした合間に、是非お声をかけてみてください。
当クリニックでは各種迅速検査、血液検査、レントゲン、超音波検査機器を取り揃えております。
お子さんの急な症状、また慢性の症状の原因鑑別、さらに治療の糸口になる大切な医療機器ですが、小さいお子さんには多少苦痛を伴う検査もありますので、最低限必要な検査のみに留める場合が多いです。