診療科の紹介

CLINIC DEPARTMENT

アレルギー免疫療法について

アレルゲン免疫療法は、減感作療法とも呼ばれ、アレルギーの原因である「アレルゲン」を少量から投与することで、体をアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を和らげる治療法です。アレルギー症状を治す可能性のある治療法と考えられています。

現在日本では皮下免疫療法と舌下免疫療法が行われていますが、当院では舌下免疫療法を行っています。

アレルギー症状のある疾患のうち、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息などに対してこの治療法が行われています。

日本で現在保険診療が認められている治療は、ダニ、もしくはスギ花粉によるアレルギー性鼻炎に限られますが、1日1回、舌下錠を服用することによってアレルギー性鼻炎症状が抑制できるようになってきます。

小児では5歳以上が保険診療可能ですが、舌下錠を適切に使用できるお子さんでないと、継続は難しいかもしれません。
また、舌下免疫療法は一定の講習を受けた医師しか施行できませんが、当クリニックでは問題なくこの治療が受けられます。

鼻炎症状で悩まれている方、親御さんも含めて当院で是非ご相談ください。
下記のアレルゲン免疫療法ナビもぜひご参考にしてください。