なにかお困りですか?
質問をご入力ください。
なにかお困りですか?
質問をご入力ください。
当クリニックでは神栖市、鹿嶋市、潮来市、また千葉県銚子市のお子さんの定期予防接種、また任意予防接種が医療費助成の対象です。
3市以外の茨城県在住のお子さんは定期予防接種のみ医療費助成の対象です。
※鹿嶋市在住の方のムンプス(おたふくかぜ)ワクチンについては医療費助成対象外で全額自費となります。
近年、厚生労働省は予防接種事業に力を入れています。昔は自費でしか接種できなかった予防接種が次々に公費負担(患者さん負担が基本的になし)で接種できるようになっています。
その分、お子さんが接種しなければならない予防接種は多岐にわたるようになってきました。生後1年くらいまでは予防接種で忙しい、と言っても過言ではありません。
BCG、5種混合ワクチン(1期3回+追加)、肺炎球菌(1期3回+追加)、B型肝炎、MR、etc
1歳までに10回以上お子さんに針を刺すことになります。1歳以降も数回は予防接種を受けなければなりません。
もちろん予防接種は大切です。予防せずに罹患すると、死に至る感染症もありますので、少なくとも定期予防接種は行うべきだと思います。
当クリニックでは厚生労働省の接種間隔、接種基準に従ってワクチンスケジュールを自動で組めるシステムを導入しています。もちろん接種の際には小児のワクチン接種に慣れている小児科専門医である院長が対応いたします。
是非小児のワクチンはスケジュール管理も含めて当クリニックで行ってみてください。
予防接種は下記の時間帯で行っております。
(月)・(金)の14:00~
(火)・(水)の14:30~
※子宮頸がんワクチンについて
近年、子宮頸がんワクチンについてお尋ねされる方が増えました。
これは子宮頸がんワクチンへの公費助成が拡大され、また新たなワクチンも導入され、親御さんたちにも情報提供の場が広がったことで嬉しく思っています。
お尋ねされた方には「お子さんの将来の健康を考えると打ったほうが良い」とお答えしています。
子宮頸がんは若い女性に多く、年間1万人が発症し、年間3000人弱の方が亡くなる大変重篤な疾患です。多くは性交渉によるHPV(ヒトパピローマウイルス)といわれるウイルス感染が契機になって発症すると考えられています。
実際、庄野も過去に共に働いていた病院のスタッフが子宮頸がんで亡くなって、大変悔しい思いをしました。すべての子宮頸がんがワクチンで予防できるわけではありませんし、その頃は子宮頸がんワクチンも日本にはなかったのですが、小児期に適切にワクチン接種していればもしかしたら、と今でも思い出すことがあります。ワクチンは予防のためにありますので、子宮頸がんの宣告をされて初めて、後悔先に立たず、ということがないように、ワクチン接種、そして20歳になったら毎年子宮がん検診を受けることをお勧めいたします。
もちろん、ワクチンの副作用の情報も接種される方にとっては大切なことかと思います。
ここにすべてを記載することは難しいですが、情報の中には残念ながら嘘や誇大報道も交じっているのが事実です。厚生労働省や医学系学会の適切な情報を仕入れていただき、子宮頸がんワクチンでお子さんの将来を守ってあげませんか。
もう少し詳細を知りたい方はもちろんクリニック受診の際にお尋ねいただいてもかまいませんし、下記に子宮頸がんとワクチンに関することを記載したHPのリンクを載せておきますので、ぜひご覧いただければと思います。
https://www.shikyukeigan-yobo.jp/
接種をご希望の方は予約サイトからご予約をお願いいたします。