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小児科専門医、地域総合小児医療認定医がやさしく解説します
こんにちは。しょうのこどもクリニック院長の庄野です。
>最近、外来でこんなご質問をよくいただきます。
思春期のお子さんを持つ保護者の方にとって、“何歳まで小児科でいいのか”は迷いやすいテーマですよね。
このページでは、小児科専門医の立場から、何歳まで受診できるのか、その理由、当院の方針などを、できるだけわかりやすくお伝えしていきます。
ご家庭での判断の参考になれば幸いです。
「小児科=◯歳まで」と、法律やルールで明確に決まっているわけではありません。
一般的な目安としては、中学生くらいまでを対象としている小児科が多いですが、医療機関によって対応年齢は異なります。
たとえば、小学校卒業までとしているクリニックもあれば、高校生まで幅広く診ているところもあります。
実際には、その子の「体と心の発達段階」を見て、診療の内容や相談のしやすさで判断していただいて大丈夫です。
小児科の一番の特徴は、単に子どもの病気を診るだけでなく、“成長・発達”全体を支える診療を行うことです。
つまり、何歳まで、というより「その子の困っていること」に合わせて、小児科が適しているかを考えるのが自然なんですね。
しょうのこどもクリニックでは、中学生・高校生のお子さんの診療にも積極的に対応しています。
たとえば、こんなご相談があります。
思春期は、身体の成長と心の不安定さが入り混じる、とても繊細な時期です。「小児科ってもう卒業かな…」と思われるかもしれませんが、そんな時期だからこそ、小児科医としてのサポートが役立つことがたくさんあると感じています。
ある程度成長したお子さんの症状を前に、「これは小児科?内科?」と悩むこともありますよね。
基本的には、これまで通っていた小児科が信頼できるなら、まずは相談してOKです。
必要があれば、内科や心療内科などの専門機関をご紹介することもできます。
あと、ご経験がある方はご存じかと思いますが、思春期のお子さんの心の診療をしていただける医療機関がどれほど少ないか、、、車で2時間以上かかるのに、予約をとっても半年待ちは当たり前、、などということも決して珍しくありません。
もちろん必要に応じて専門的な心療内科の診療が必要なこともありますが、小児科医はこどもの総合診療医です。心の問題も見て見ぬ振りもできません。当クリニックでもご相談は可能ですので、小児科でいいのかと迷ったら一度ご連絡いただきご相談ください。
とくに思春期の症状(起立性調節障害・食欲不振・不安・不眠など)は、大人向けの診療科だと少し話しづらいこともあります。
そういうときは、話を聞く姿勢に慣れている小児科のほうが、お子さんにとっても安心かもしれません。
当院では、
もし「うちの子は対象ですか?」と迷われたら、お気軽にお電話でご相談ください。
私たち小児科医は、「年齢で区切る医療」ではなく、「その子の今に寄り添う医療」を目指しています。
思春期のお子さんは、小さいころのように言葉にしてくれない悩みを抱えていることもあります。
そんな時期にこそ、“昔から知ってくれている先生”の存在が、お子さんにとって安心につながるのではないでしょうか。
しょうのこどもクリニックは、「何歳まで受診できるか」ではなく、
「何歳になっても相談できる、そのお子さんの総合診療医」でありたいと考えています。
→ もちろんです。当院では高校生以上の患者さんも大勢通われています。心の不調、またそれによる体の不調もきたしやすい時期ですので、まずはご相談ください。
→ もちろんです。月経のことや情緒の不安定さなど、恥ずかしがらずご相談ください。
→ 状況や症状によります。まずはこれまで通っていた小児科のかかりつけ医にご相談いただき、必要がある場合は専門診療科を紹介していただけることもあると思います。
一般的には内科は高校生以上から診療可能なことが多いので、ご本人が小児科に通うのが恥ずかしいなどあれば、変更することも可能です。
お子さんの「今」に寄り添った診療を、しょうのこどもクリニックは大切にしています。
「そろそろ卒業?」と迷ったときも、遠慮なくご相談くださいね。