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しょうのこどもクリニック
院長 庄野
夏になると、
といったご相談が増えてきます。
いわゆる“夏風邪”です。
ただし、医学的に「夏風邪」という正式な病名があるわけではありません。
夏に流行しやすいウイルス感染症の総称を、一般的にそう呼んでいます。
この記事では、小児科医の立場から
まで、保護者の方が知りたいポイントをできるだけ分かりやすく解説します。
冬の風邪は主にライノウイルスなどが原因です。
一方、夏風邪の原因は主に
などです。
特徴としては
といった点が挙げられます。
大人では
が目立ちます。
お子さんから家庭内感染するケースが多いです。
子どもでは
が見られることがあります。
特に乳幼児は脱水になりやすく、注意が必要です。
夏風邪のウイルスは
という特徴があります。
さらに
が重なると、免疫が低下し感染しやすくなります。
主な症状は
です。
口内の潰瘍が痛く、
ことがあります。
多くは自然に軽快しますが、まれに合併症を起こすこともあります。
集団生活可能な目安は「解熱しており普段通りの経口摂取が可能なこと」です。
手氏に発疹が残っていてもそれによる痛みなど、普段の生活に影響がなければ集団生活は可能です。
突然の高熱が特徴です。
熱は2~4日程度で下がることが多いですが、水分が取れない場合は注意が必要です。
集団生活可能な目安は「解熱しており普段通りの経口摂取が可能なこと」です。
特徴は
発熱は4~5日続くことがあります。
感染力が比較的強いため、家庭内感染にも注意が必要です。
集団生活可能な目安は「発熱や目の充血などの主な症状が消失してから48時間経過後」からです。
通常は3~5日で解熱します。
5日以上続く場合は再診を検討してください。
夏風邪は鼻水よりものどの痛みが目立つことが多いです。
エンテロウイルスは腸で増殖するため、
を伴うことがあります。
が見られることがあります。
次のような場合は医療機関を受診してください。
特に生後6か月未満の発熱は早めの受診が必要です。
夏風邪でも高熱は出ます。
残念ながら症状のみで完全に区別することは難しい場合がありますので、医療機関を受診して診察を受け、診断や判断を仰いだ方が賢明かと考えます。
また、流行期には保育園や幼稚園、小学校から受診を促される場合が多々あります。場合によっては受診しないと預かってくれない保育園なども存在します。これには理由がきちんとあり、保育園や幼稚園、小学校などは流行期にヘルパンギーナが何人いたか、手足口病に何人かかったか、など把握報告する義務があるため(これはインフルエンザなども同様です)、受診を求められるのです。園や学校との関係性が悪くならないためにも、受診しておいた方が賢明です。
が基本です。
無理に食べさせる必要はありません。
のどが痛い場合は
などが食べやすいです。もちろん一時的には食べられるものであればなんでもよいですが、それに慣れてしまって好き嫌いが激しくなるのは避けなければなりません。
室温は25~28度程度を目安に、冷やしすぎないよう注意しましょう。お子さんが発熱している際にはクーリングが有効ですが、乳児のクーリングは冷やしすぎに注意しましょう。
一般的には
ことが目安です。
疾患によっては出席停止期間の基準がありますので、園や学校の指示に従ってください。
場合は脱水の可能性があります。
迷った場合は速やかに医療機関を受診しましょう。
夏風邪の多くは自然に回復します。また、根本治療薬はいずれの夏風邪も存在しません。
しかし、
のリスクがゼロではありません。
「受診すべきか迷う」
その段階でご相談いただいて構いません。
しょうのこどもクリニックではしっかり診察し、お子さんの状態によって対処や処方内容を検討します。ご家庭でのケア方法も看護師が具体的にお伝えしています。
ご不安な際は、どうぞお気軽にご相談ください。